ヴェネツィアで迷子
おはようございます。
水の都です。
ヴェネツィアには2日間滞在した。
ヴァポレットという水上バスが巡回しているが、島自体はそんなに大きくないので歩いても観光できる。
しかし狭い路地が迷路のように入り組んでいるので当然
迷子になった。
そのため正直に告白すると、サンマルコ寺院とドゥカーレ宮殿以外は
どこに行ったのかわからない。
ということで、ブログはじまります。
人の流れに身を任せて歩いていると、急に広い空間に出た。
ナポレオンをして「世界で一番美しい広場」と言わしめたサン・マルコ広場だ。
めちゃくちゃ広い!
こんなに場所をとったから迷路みたいに路地が狭くなるのだ!
とりあえず右に見えている鐘楼に登ってみる。
上昇します!
潮風が気持ちいい!
上から見れば見るほど迷子になる覚悟を決めた。
地上に降り立ちサン・マルコ寺院を目指す。
寺院内は撮影禁止なので、残念ながら写真は撮れなかった。
重厚できらびやかな内装でモザイク画が印象的だった。
バルコニーに出ると広場が一望できた。
次はドゥカーレ宮殿に向かう。
天井王の称号を与えます。
この豪華な内装の地下は牢獄になっていた。
鉄格子が何重にもはめられている。
ヴェネツィアの作家ジャコモ・カサノヴァもここに投獄されていたという。
ヴェネツィアの光と闇を感じた。
さて、ここから散歩という名の迷子がはじまる。
路地を曲がっては行き止まり。
路地を曲がっては行き止まりを繰り返す。
迷子って怖いですね。
とりあえず教会を見つけたので入ってみる。
かくまってください!
とても静かで神秘的な教会だった。
しばらくの間歩き疲れた身体を休めた。
どこをどう通ってきたのかわからないが、見覚えのあるゴンドラ乗り場に戻ってきた。
「地図の道」と「足で描いた道」。
ジグザグで迷路みたいな地図になったが、これは思い出深い僕だけの地図だ。
次はミラノに向かう。
さらばヴェネツィア!